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Online
2 Jun. 2022 - 20 Feb. 2023

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今までのシンポジウムのアーカイブがご覧いただけます。

About

​about AS ONE シンポジウム

三重県鈴鹿にあるアズワン鈴鹿コミュニティは、人が安心して自由に暮らせることを最優先課題として2000年から社会実験を20年以上続けてきました。人間関係に強制や命令、押し付け、あるいは我慢や妥協があっては、人と人は本当に心から安心して暮らすことはできません。アズワン鈴鹿コミュニティでは、これらのことを一切廃して、自由な話し合いだけで社会が運営できるかどうかを試行錯誤を繰り返し、現在は、いくつかの会社を持つ200人規模にまで発展してきています。
http://as-one.main.jp/HP/suzuka.html

一切の強制や束縛のない自由な話し合いだけで運営するという社会実験の中で生み出されてきたミーティングの持ち方、合意形成の方法、会社運営の仕方、学習する組織の作り方、コミュニティ内での自然発生的な贈与経済など、小規模ながらも新しい社会モデルとして豊富な先行事例を蓄積しています。

本シンポジウムでは、このアズワン鈴鹿コミュニティの社会実験から生み出された知見を、さまざまなテーマを通して多くの方と共有、議論し、だれもが安心して、その人らしく生きていける新しい社会の基盤並びに人的ネットワークを作っていくことを目的とします。

ASONE Symposium

Speakers

Speaker

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Main Speaker

三木卓.png

​司会進行

武井さん1.png

AS ONEシンポジウム#1

榊正壽w500.png

AS ONEシンポジウム#2

熊倉敬聡.png

AS ONEシンポジウム#3

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AS ONEシンポジウム#4

三木康司1.png

AS ONEシンポジウム#4

田中栄一.png

AS ONEシンポジウム#5

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AS ONEシンポジウム#6

川村真妃2-350.png

AS ONEシンポジウム#7

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AS ONEシンポジウム#8

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AS ONEシンポジウム#9

Event

Past Events

アズワンシンポジウムを終えるにあたって  

2023年2月22日(父の3回忌の日に)

三木卓(Swami Anand Bodhi)

9回をもってアズワンシンポジウムを終えることにしました。

直接のきっかけは、9回目のシンポジウム開催日の前日に、サイエンズ研究所の小野さんから以下の申し入れがあったからです。

「サイエンズ研究所で、今、改めて、どこに力を入れていくのかということを検討しています。アズワン鈴鹿コミュニティも22年かけて、ここまで成長してきましたが、より本質的はものになっていくには、もっと真剣な探究が必要だと思うようになりました。僕自身も、この3年は、アズワンの試みを一般の人に解説する活動に重点を置いてきましたが、方向転換して、人と社会の本質の探究に重点を置くようにしたいと思っています。
そのような気持ちの変化の中で、シンポをやることに迷いが生じ、3月のシンポの日程がまだ決まっていない段階だったので、そのような迷いがある状態でシンポをやるのも、自分にとってもスッキリしないし、それよりも、登壇者の方や三木さんにも申し訳ないと思い、三木さんに事情を話して、シンポは取りやめにさせてもらうことにしました。」
実は、ぼくも小野さんの申し入れを受ける数日前に、このままシンポジウムを続けていて本当に新しい世界が生み出していけるのだろうかという迷いが起こっていました。
アズワンシンポジウムを始めた自分の想いは、始めるにあたって書いたHPの冒頭の文章の通りです。
しかしいつのまにかシンポジウムをやってるという自己満足感の中に自分の想いがとどまってその先へといけてない感じになっていました。
だから小野さんからやめたいという想いを2人だけの席で告げられた時、妙に清々しい気持ちになっていました。

いつでもゼロに戻って、検討し、その都度、新たな道を進んでいくアズワンスタイルをぼくも体験できました。小野さん、先に言い出してくれてありがとう。

ここでやめるからこそ、ここまで登場していただいた10人の方々との話し合いの記録は輝くと感じています。

アズワンコミュニティとサイエンズメソッドが人類のブレークスルーを起こしたという事実をご縁ある方々に伝えることができたと思います。

これまでも人類は、多くの聖者、偉人を生み出し、その周りに人が集まり、人類の集合意識を進化させてきた歴史を持ちます。仏陀、ソクラテス、孔子、老子、イエス・キリスト、モハメッド、数えきれない悟った人が生まれ、彼らと縁のあった多くの人を悟りの道へと導いてきたのでしょう。しかし、この繰り返されてきたカリスマモデルは、人類が全体として意識的に悟りの道へと進み、この地球上で覚醒した文明を創り出すという人類の目的をいまだに達成できていません。

アズワンとサイエンズメソッドは、ぼくやあなたのような普通の人でもカリスマに頼らず、また出家したり、特別な修行もしないで、普通に暮らしながら、心から話し合い、仲よくなることで悟っていけるという、これまでの属人的なカリスマモデルに代わる悟りの道の新しい革新的なモデルを実証してみせた、とぼくは理解しています。
そしてその普通な暮らし自体が、だれもがその人らしく自由に安心して暮らせる新しい社会の実証になっているのです。

来月3月からは、この鈴鹿という日本の平凡な二十万人都市に出現した人類のブレークスルーを日本中、そして世界中に広げていく、その実現に向けてもう一歩踏み込んでいきたいと思います。

新しい世界を実現していくために一緒に動いていくガチの仲間と出会っていくために、3月23日(木)午後8〜10時から、アズワンネットワークメンバーの一人で岡山在住の建築家、日野進一郎さんとそのスタートを切ります。

9回のシンポジウムを一緒に進めてくれた小野雅司さん、シンポジウムに登壇してくれたみなさん、運営を支えてくれたみんな、シンポジウムを観てくれたみなさん、実行委員会に参加してくれたみなさん、本当にありがとうございました。これからも一緒に進んで行けたらうれしいです。

新しい世界を教えてくれたOSHO、この体を生み出し、何苦労なく豊かに育てくれた両親、いつも支えてくれた家族と兄弟、ご縁のあった人々、みなさんのおかげでここまでやっと来れました。引き続き進みます。

 

一緒に新しい世界を創っていきましょう。


合掌
 

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